こんにちは、マチミィです(*´-`)
前回の500番は参考になりましたでしょうか^^
今回は森平 火シリーズ 1000番
を紹介していきます^^
吸水が必要か否か
1000番も吸水は必要ないようです。
中砥石は日頃のメンテナンスで使うことの多い砥石ですので、
水をかけてすぐに使い始められるものが本当に使いやすいです。
シャプトンの刃の黒幕が人気なのもの、この使い勝手のよさというのは大きいですよね^^
泥の出方
今回もダイア砥石で数回擦った画像です。
良い泥の出方ですよね。
こちらも吸水なしで水をかけてすぐに擦っています。
非常に使い勝手のいい泥の感じです。
砥石の柔らかさ
平面精度は高いです。
出刃包丁の後に薄刃包丁を研ごうとしたら面直し必須ですが、
500番を通した後の両刃の包丁を研ぐくらいなら、2.3本なら面直しなしでいけるかもしれません。
※使用用途に依存しすぎる内容なので、曖昧ですみません><
マチくんは1本研ぎ終えたらその都度面直ししていますが、1本研いでいる途中で面直しはしていません^^
包丁の仕上がり
こちらもキメ細やかで素晴らしいです。
1000番なので荒いキズは目立ちますが、しっとりとした良い仕上がりですよ(*´-`)
出刃ならこの仕上げで十分だと思う方も多いと思います♪
切れ味への影響
天然砥石の粒子が素晴らしい仕事をしてくれています。
白一、白二、白三、青二、VG10、グローバルと、マチミィが所持している全ての鋼材の切れ味をワンランク上げてくれました。
開発に5年の歳月をかけたそうですが、納得のクオリティです。
切れ味に関しては、500番か1000番のどちらかを通せばワンランク上がるようなイメージです。
そのため、どちらも通す必要は感じませんが、どちらかは通さないともう満足出来ない状態といった感じです(´∀`*)
影響力はやはり500番の方が強く感じます。
どちらも揃えた方が常に通せるので安心ですが、予算の都合でどちらかしか選べないなら、なるべく多く使う方を選択するといいと思います^^
おまけ♪
仕上げ砥石まで通すとこのようになります。
使用砥石は
森平 火シリーズ 500番
森平 火シリーズ 1000番
天然砥石 日照山
酔心WebShop / #10000超仕上げ砥石
となっています。
出刃なので、時間をかけてじっくり仕上げるような研ぎはしていませんが、十二分な仕上がりですよね(´∀`*)
これだけでも砥石の性能の良さが分かりますね。
包丁は酔心さんの鬼手仏心 白二鋼となります。
suisin.co.jp
500番の記事でも紹介しましたが、森平さんの砥石は本当に素晴らしいです^^
しかし、私がたどり着くまでにずいぶん時間がかかってしまいました><
というのも、こんなに素晴らしい砥石なのに、なぜか検索に出てこなかったのです・・・
出会えたのは本当に幸運だったと思う逸品です。
少しでも火シリーズが広まって、皆さんが砥石を選ぶ際に早い段階で検討してもらえることを願っています。
500番の記事はこちらからどうぞ♪
www.machimy.com
それでは、最後まで見ていただいてありがとうございました(´∀`*)
価格:7,480円 |