藤次郎さんの包丁レビュー/エマンスールナイフ編♪

こんにちは、マチミィです(*´-`)ﾉｼ
今日は藤次郎さんのダマスカス包丁であり、私たちの大切な相棒のエマンスールナイフについてです(´∀｀*)
新品時の写真はこちら♪

正式な名称は、
TOJIRO PRO Service en Salle DPダマスカス鋼鍛造エマンスールナイフ 190mm
※DPというのは割り込み包丁のこと。（心材はVG10）
ダマスカス鋼というのは模様の入った刀身であること。
鍛造というのは、どこかしらの工程で手打ちをしていますということを指します。

エマンスールナイフとはなんぞや？
という人がほとんどだと思いますので、まずはそこから紹介です＾＾

エマンスールナイフとは？

フランス料理文化センター監修のもと開発されたサーヴィス専用ナイフです。

藤次郎オンラインショップ / TOJIRO PRO Service en Salle DPダマスカス鋼鍛造エマンスールナイフ 190mm
藤次郎さんの公式サイトより引用させていただきました＾＾

プロのサービスマンの方が、繊細なカットをしやすい様に、また果物を切る時に果汁の流れまでコントロールできる様に、包丁の形状を考えられて作られた包丁とのことです(*´-`)
先の形状がお持ちの包丁と比べると特殊に感じると思います＾＾
この形状だと、果物の種を手に持った状態で切り抜いたり、まな板の上で小さく切り分けたりしていく際に、手の角度をうまく調整できるため、手に負担がかかりにくくなっています。

手前が牛刀、
重ねた後ろがエマンスールナイフなのですが、切っ先が見えていますよね。
まな板に当てて切っ先を使おうとした時に、この分手首は上に来ることになります。
手の大きさや包丁を使う角度にも影響があるので、ご家庭で抜群にやりやすい作業というのは少ないかもしれません。
ですが、フランス料理文化センター監修のもと設計された形状というだけあり、使っていると、ふと。あぁ！この切り方の時にすごい使いやすい！！と思う場面があると思います＾＾
実際マチミィはどちらも経験したことがあります。
文章では難しい感覚の話なので多く書くことはできないのですが、柔らかい果物の種を梳きとる時などは特に感じましたよ♪

ダマスカスの鍛造包丁なので、薄く育てるよりは、丈夫に育ててあげたい包丁かなと思います＾＾
そんなことを言って私は薄く育てているのですがｗ
かぼちゃを切っても刃こぼれしない程度にはとどめていますけれど(´∀｀*)

実際かぼちゃとさつまいもを切った写真がありましたが、バッチリでしょう♪

どうしても薄く育てるには刀身を研ぐ必要があるので、研ぎ傷が入ってしまうことは避けられません＞＜

荒研ぎ時点ではこのくらいです。
先ほどのかぼちゃの写真でも写っていますが、現在の姿はこちらになります＾＾

え？気にならないよ！？という方も多いのではないでしょうか＾＾
私は化粧研ぎができる砥石を揃えているので、ここまで模様を出すことができています(*´-`)
実際の化粧研ぎの違いはこちらに。
ご家庭用の化粧砥ぎ♪酔心さんの伝承と藤次郎さんのエマンスールナイフ編(*´-`) - マチミィ'S DIARY
化粧研ぎとはなんぞやというのが気になるかたはこちらをどうぞ＾＾
仕上げ砥石/必要性と使い方 - マチミィ'S DIARY
ここまで砥石を揃えていない人は研ぎ傷が目立つ様になるという覚悟が多少なりとも必要かなと思います。
研ぎに慣れていない人は、ロゴのところまで傷をつけてしまう可能性だってあります。
刃先を研いでいって、見た目も切れ味も楽しんでいって、切れ味に限界がきたら、藤次郎さんで研ぎ抜いてもらうというのも賢い方法だと思います(´∀｀*)

『それじゃあ私にはダマスカスは買えないよ・・・泣』
と思った方には朗報です♪
藤次郎さんは刀身の仕上げ直しをしてくれます！

永い時間を一緒に頑張ってくれる包丁だからこそ、こういったアフターフォローをしてもらえる所で購入したいですね(´ω`*)

自分でメンテナンスする時間がなかったり、不安がある方は、是非アフターフォローにも目を向けて、ご自身の相棒を選んでもらいたいです❦#藤次郎　 #料理好きさんと繋がりたい https://t.co/vXj6Y0xvc5
— マチミィ (@machimy0920) 2022年6月3日