こんにちはっ!マチミィです。
突然ですが皆さんは「大根」お好きですか?
大根は栄養が豊富な食材の5大色「白」にあたる食べ物です。
ちなみに「赤」はにんじん。
「青」は緑黄色野菜。
「黒」はしいたけ。
「黄」は卵だそうです。
(↑勉強会に行ってきたよ)
マチミィの二人は食べられなくはないのですが
昨年までは苦手で極力さけてきました。
でも両親が旅行のお土産で
「三浦産」のとっても美味しい野菜達を買ってきてくれて
その中に大根があり、
「せっかく美味しいのだから、なんとかして食べてみよう!」と
頑張ったのが食べれる様になったきっかけでした。
実際めちゃくちゃ甘く、とても美味しかったです。
(苦手な物は美味しい所で食べろというのは本当ですね)
それ以降「豚バラ大根」や、
「おでん(お出汁しみっしみで最高でしたっ!)」
「みぞれうどん」、「お味噌汁・お雑煮」など、
色々楽しんで食べる様になりました。
ここまでは平和に美味しく大根生活をしていたのですが
ある日、大根さんの反撃があったのです。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「みぞれうどん」を作っている際に
大根をおろすのですが、擦って水分を切っている途中から
やたらと「指の付け根」がヒリヒリしてきたのです。
水切りをしていた手には指輪をしていて、
その指だけヒリヒリしていました。
たぶん大根おろしを手で抑えて水分を切っていた際に
指輪に大根の水分(成分)が引っかかって(溜まって)
アレルギーの様に反応してしまったのではないかと思います。
今まで大根料理は幾つか作ってきたのに
ヒリヒリしたのはこの時が初めてで、びっくりしました。
このヒリヒリの原因は一体なんなのか!
(そして早くこのヒリヒリを治めたい;;)
という事で、調べてみる事にしました。
- ヒリヒリの原因について
- イソチオシアネートについて
- 大根のその他の成分・栄養素について
- 【おまけ】おいしい大根の選び方
- 【おまけ】大根の部位と、おすすめ調理方法
- 【おまけ】季節によってさらに辛味が異なる
ヒリヒリの原因について
大根の辛味には「イソチオシアネート」という主成分があるそうで
こちらが原因ではないかとされています。
マチミィが使用した大根の部位は「根っこ」に近い部分で
一番辛味が多い部位でもあります。
そこには沢山の成分と旨味があるという事になりますね。
ちなみにヒリヒリしてしまった指は、
流水でしっかり洗っていると5分位で治りました。
思っているよりだいぶ痛いので
次から水切りをする時はザルとか茶こし等を使おうと思います。
イソチオシアネートについて
「痛くなるから悪いやつ!」っと思いきや、
めちゃめちゃ良い成分でした。
大根をおろした時にだけ含まれる成分で
「発がん抑制効果」もあり、注目されているそうです。
食欲増進・殺菌作用・脂肪の消化を助けてくれたりと
良い効果もたくさんある模様。
ただ、「イソチオシアネート」は揮発性なので
すりおろした後、どんどん減っていってしまいます。
大根おろしは食べる直前(擦って10分位で食べる)にするのが良いようです。
煮たり加熱をすると、同様に減ってしまいますので
おろしは「生」でいただく方が栄養素的には効果大ですね。
(みぞれうどん美味しいんだけどなぁー...残念(´・ω・`))
「イソチオシアネート」は「大根」以外にも
辛味のない「キャベツ」、「白菜」などにも含まれている成分の様です。
野菜それぞれで「イソチオシアネート」の栄養効果は異なるみたいで
調べているとなかなか面白いですよ♪
大根のその他の成分・栄養素について
同じく大根の良い成分として「ジアスターゼ」もあるそうです。
こちらは「消化改善・食欲増加」の効果があり、
ダイエットにも良さそうですね。
ただ、こちらも「イソチオシアネート」と同じく
「熱・風」には弱い為、「生」でいただいた時に効果が高い様です。
ここにきて大根おろしさん最強説が出てきてしまいました。。。
体に良いんですねぇ、大根って。
また基本スーパーでは付いていなかったり
捨てたりする「葉っぱ」部分にも栄養素
「ビタミンa」「ビタミンc」「カルシウム」があるそうです。
美容にも良いみたいなので、新鮮な大根が手に入ったら
早めに調理していただいてみたいですね♪
マチミィ的には漬物にしてお茶漬けで食べてみたいです♪
【おまけ】おいしい大根の選び方
全体的に(葉っぱから根っこまで)まっすぐピーンとしているもの。
葉っぱ:みずみずしく、まっすぐ生えている。綺麗な緑色。
葉っぱがカットされている場合は「切り口」を見て、
「白いスジ(す)」が入っていないもの。
(スジがあるものは水分が少なく、本体にもスジが入っている場合がある)
本 体:上部は淡い緑で、真ん中・根っこ部分は
真っ白でなめらかなもの。
ハリツヤがあり、太くて重さがズッシリとしている。
根っこの穴は等間隔で真っ直ぐ下に向いているもの。
カットされている場合は「切り口」がみずみずしく、
「白いスジ(す)」が入っていないもの。
【おまけ】大根の部位と、おすすめ調理方法
葉っぱ:食感が美味しい。漬物や炒め物に。
上部分:【 辛味少 】・【 硬 】・サラダ、漬物などの生食用に。
真ん中:【 甘 い 】・【 柔 】・ 厚切りにして煮物、おでんに。
下部分:【 辛 い 】・【 普 】・ おろし、お味噌汁、薬味に。
【おまけ】季節によってさらに辛味が異なる
冬:甘くなる・「ふろふき大根」や「ぶり大根」などに。
夏:辛くなる・「酢の物」や「和え物」、「サラダ」などに。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
大根さん情報、いかがでしたでしょうか。
マチミィと同じく苦手な方もいるかと思いますが...
大根、栄養たっぷりで美味しいですよっ!
季節や地方によって、いろんな種類の大根があるみたいなので
もしかしたらお気に入りの1本に出会えるかもしれませんね♪
今回勉強させていただいたサイト様です。
ありがとうございましたっ!