こんにちは、マチミィです。
昨日の第一弾いかがでしたでしょうか^^
すごく多くの方に見てもらえたようで驚いています!
ありがとうございます(*´-`)
この記事から見ていただいている方のために鋼のおさらいを最後に載せておきます。
第一弾を見てくれている方には、早速ざっくり解説していきます。
・白三鋼はこちら^^https://www.machimy.com/entry/2022/03/04/000000
・白二鋼
・白一鋼
・青二鋼
四本立ての第二弾は白二鋼について話していきます。
白二鋼とは。
本職用に位置づけされている鋼になります。
鋼特有の噛みつくような切れ味が出しやすいのも特徴ですね。
さて、それではまたなにが?のお話をしましょう(*´-`)
一つ目のなんで?
白二鋼になると、鋼材の値段も高くなりますし、製造も随分難しくなるようです。
そうなると、必然鍛冶屋さんも刃付け屋さん本職の料理人さんたちに向けて気合い入れて作ってそうだなー!
って思ってもらえれば良いかなと思います。
二つ目のなんで?
火入れなどの扱いも難しいとのことなので、
きちんと作られた包丁は素晴らしい切れ味を体感できますし、あまり良い造りじゃない包丁は良い白三の包丁に劣ります。
なので、一概に白二の方が切れる!とは言えなさそうなんだなぁ・・・
でも白二の方が切れる包丁が多そう!
という認識でいいと思います^^
つまり?
白三は基本的に家庭用なので、値段が手頃な分、多少の造りの悪さは多めに見る方向が良いと思いますが、白二になると値段も上がりますので、ちゃんとしたものを欲しいと思いたい鋼材という感じですね^^
切れ味に関しては、その包丁によって大きく変わるよ><
変な包丁を選ばなければ、そうそう切れ味が悪いものはないよ!
という感じですね^^
危なっかしいのは、ろくな説明のない包丁や、想いが伝わってこないメーカー、間違った情報が混じっている包丁。
このあたりはいくら白二鋼を使っていてもいまいちな切れ味や作りな可能性があります。
※もちろん全てが悪いとはいいません。
マチミィの所持している白二鋼は鬼手仏心と薄刃包丁です。
どちらも酔心さんの包丁ですね(*´-`)
薄刃は初登場ですね!
裏の比の綺麗なこと。
こちらも鬼手仏心と同じくダイヤモンド砥石を当てています。
本当に見事な作りですね。
鬼手仏心はこちら。
www.machimy.com
こちらも心を込めて記事を書いていますので、よかったら見てください♩
造りの良い包丁は美しいという感想が出ますね^^
どちらも我が家の食卓を支えてくれる大切な存在です(*´-`)
まとめ
どうでしたか?
白三よりも少しややこしくなってしまったかと思いますが、わかりやすく伝えられていれば嬉しいです(*´-`)
第三弾は青二か白一どちらについて話すか悩み中ですが、近日中に書いていこうと思っているのでお楽しみに^^
(白一はかなりコアになってきてしまう気がする・・・どうしようかしらw)
それでは、最後まで見ていただいてありがとうございました。
鋼のおさらい
共通する特徴
・錆びやすい
本当にとことん錆びますねw
青色変色チャレンジやっていますので、気になる方は参考にしてみてください^^
www.machimy.com
こちらになります。
・研ぎやすい
ベタ研ぎの時が顕著です。
おすすめしているご自身で1ミリで小刃研ぎしていく使用方法なら良い砥石を使っていれば、そこまで気にならないかと思います。
鋼でもステンレス鋼でも、大変な研ぎ抜きは研ぎ師さんを頼りましょう^^
・カエリの処理がしやすい。
ステンレスの鋼材は粘りがあるので、総じてカエリが処理しにくい傾向がありますが、鋼は(後述する白鋼は特に)パリッと外れるので、処理しやすいと思います。
・食材への掛かりが出しやすい。
大げさに言うとまな板に包丁を当てると止まるような状態ですね。
食材の相性で滑らかに刃が入って行って欲しい食材とクッとかかって欲しい食材があります。
反発の大きな食材や魚の皮などはしっかり刃がかかってくれないと話にならない状況になってしまいます。
自分で研ぎたくてかかる刃が欲しい研ぎ初心者の方は白鋼の包丁は練習しやすいと思います^^