こんにちは、マチミィです。
最初に書いておきますが、この記事は変色しなかった食材を鋼の包丁で切ることを推奨する記事ではなく、
大切な包丁を変色させてくない人に向けて、
ここまでやってもこの食材は変色したよ!是非とも避けてね!
という趣旨の記事になります。
包丁が青く変色するのは、
鋼の包丁を使っている人には馴染み深く、そして忌々しいのではないでしょうかw
酔心さんがとても分かりやすく特集してくれていますので、是非一度見ていただけると嬉しいです。
2011年3月期 「包丁の変色について。」
鋼の包丁が変色するのは当たり前のことなので、あまり気にする必要はありませんが、
大切な包丁は変色させたくないですよね。
特に墨流しのような見た目の良さでも選んでいると特に・・・。
プロの方々は経験で培っていくものだったり、先輩から教えて貰えたりすると思いますが、我々素人は解らない事ですよね。
そこでマチくん頑張ることにしました!
鋼の包丁を普段使いして、なにを切ったら変色するのか!
名付けて、
青色変色チャレンジ!!
ださいwww
良いネーミングないですかねw
結構前からやっていたので、少し情報が集まったので記事にしようという状況です。
使用する包丁:酔心伝承(白一鋼)
条件1.水道でびしょびしょに濡らした後に、濡らしたキッチンペーパーをまな板に置いておいて、そのペーパーで余分な水気を拭って使用する。
条件2.包丁表面の仕上がりはサビトールの中目で磨いてある状態または、
切刃が2000番相当、鋼部分は10000番で磨いてあるものとする。←マチくんの普段の仕上げです。
※広く書くと、鏡面状態ではない状態であるとします。
条件3.一度チャレンジを始めたら、仕舞うまでは洗剤やクレンザーは使わないこととする。
条件4.一つの食材を切り終えたら水で洗い濡らしたキッチンペーパーで拭って次の食材を切り始める。
条件5.何種類もまとめて切った場合や単一の食材を切った場合があるが、
その場合マチくんがこれだと判断した食材を記載する。
例)A.B.Cをまとめて切った際に、A.Bまでは変色が見られなかったのに、Cを切った後に変色した。
→Cのみ変色に該当させる
条件6.変色しそうだな、と思った際に水で洗えそうな状況ならば積極的に水洗いする。
◯野菜を洗う際に一緒に伝承をばしゃばしゃ水洗いする。
◯カレー(水気を嫌がらない料理)を作っているときにジャガイモを切っている最中に伝承も水で洗う。
※ジャガイモに水気が残っていても問題ないとの判断と、でんぷんが変色を促しそうで怖いと判断。
×200gのバターを10g×20個に切っている作業中、150gで変色が怖くなったので洗う。
この条件で
・変色しなかったもの。
・変色はしたものの、クリームクレンザーとスポンジでゴシゴシこすれば取り除けたもの。
・変色し、クリームクレンザーでも取り除けなかったためサビトールを使用したもの。
に分類していきます。
なお、この実験は包丁の表面の状態や鋼材ひとつで結果が大きく変わるものです。
一度は変色しなかったものでも、何日か後に変色したら、変色しなかったリストからは外します。
更新した箇所はわかりやすくしたいと思っています。
それでは行ってみましょう。
変色しなかったもの。
長ネギ
玉ねぎ
人参
大根
えのき
さつまいも
小松菜
無塩バター(200gを10gずつに切り分ける作業)
ポークピッツ
ブリ(切り身)
キャベツ
白菜
じゃがいも
巨峰
メロン
梨
宇和ゴールド
りんご
コメント
長ネギ
意外と大丈夫でした。
水が無いとすぐに下グループ行きなので油断できませんね。
バター
意外すぎましたw
案外大丈夫なものですね。
りんご
かなり怪しかったです。
近いうちに下グループ行きになりそうな予感をひしひし感じますw
※下グループに行きました
変色はしたものの、クリームクレンザーで取り除けたもの。
みかん
もも
油揚げ
りんご
いちご
バナナ
ルビー
コメント
みかんは柑橘系なのでわかりますが、桃もアクが強いのは予想外でした。
油揚げもわかりませんでしたね。
2/27リンゴが落ちて来ました(・_・;やはり厳しかったですね。
いちごが追加されました。
3/7バナナが追加されました。
変色し、クリームクレンザーでも取り除けなかったためサビトールを使用したもの。
ピオーネ(皮むき)
コメント
ピオーネ
皮を包丁を使って剥いていくときにやられました。
しかもかなり強く変色しまして、青というより茶色、ほぼ錆びたと言ってもいいところまでいきました。
巨峰はいけたのになぁ・・・切り方の問題かしら?
いかがでしょうか。
こんな感じで今後も更新していきますので、見にくい点やわかりにくいことなどがあれば改善していこうと思います。
更新したことを皆さんに伝えるのはどうすれば良いのだろうか・・・?
この辺りも考えて見ます。
それでは最後まで見ていただいてありがとうございました。