こんにちは。
マチミィです。
今回はマチくんが愛用している、森平さんの砥石 火シリーズを紹介します。
だいぶ使い込んでいますが、印字を消したくなくてそのままにしてあります。
見た目がよろしくないのはご了承くださいw
森平さんの火シリーズは人造砥石に天然砥石を配合した砥石になります。
天然砥石は石によってその性質が変わりますが、天然砥石配合の砥石は安定した研ぎを行うことが出来るのが魅力ですね。
砥石の購入を検討する時にマチくんが気にしていることは、
この辺りを気にして購入してきましたので、一つずつ皆さんと共有していきます^^
吸水が必要か否か
吸水は必要ないようです。
水をかけてすぐに使い始められるので、思い立った時にすぐ研ぎ始められます。
泥の出方
ダイア砥石で数回擦った画像です。
泥はとても出やすく、非常に使い易い砥石ですよ。
ちなみに吸水なしで水をかけてすぐに擦っています。
参考になれば幸いです。
砥石の柔らかさ
前提として、火シリーズは7000円近い砥石なので、包丁の整形をするような使い方はしていません。
その上で共有しますと、500番として考えるとかなり平面精度は高いと思います。
220番などでしっかり整形を済ましておき、その傷を慣らし次のステップへあげる使い方をしていますが、途中で面直しをする必要は感じませんが、次の包丁を研ぐときには面直ししています。
包丁の仕上がり
キメ細やかで素晴らしいです。
素早く220番の傷を均してくれて、1000番に繋げてくれるので、とても助かります。
切れ味への影響
天然砥石の粒子が素晴らしい仕事をしてくれています。
白一、白二、白三、青二、VG10、グローバルと、マチミィが所持している全ての鋼材の切れ味をワンランク上げてくれました。
開発に5年の歳月をかけたそうですが、納得のクオリティです。
7000円と高額な砥石ですが、正直もう手放せない逸品です・・・!
おまけ
仕上げ砥石まで通すとこのようになります。
使用砥石は
天然砥石 日照山
となっています。
出刃なので、時間をかけてじっくり仕上げるような研ぎはしていませんが、この仕上がりです。
これだけでも砥石の性能の良さが分かりますね。
包丁は酔心さんの鬼手仏心 白二鋼となります。
森平さんの砥石は本当に素晴らしいのですが、私がたどり着くまでにずいぶん時間がかかってしまいました。
というのも、こんなに素晴らしい砥石なのに、なぜか検索に出てこなかったのです。
出会えたのは本当に幸運だったと思う逸品です。
少しでも火シリーズが広まって、皆さんが砥石を選ぶ際に早い段階で検討してもらえることを願っています。
次は
を紹介しようと思います。
それでは、最後まで見ていただいてありがとうございました。
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価格:7,150円 |