マチミィ'S DIARY

包丁のことや育児・日常のことを毎日更新中♪

イラストで考察☆ 第1回『ヤギの毛並み』

こんにちはっ!マチミィです。

先日TVで天皇皇后両陛下が退位の報告のため

最後の地方訪問で伊勢神宮を参拝されたニュースを見ました。

そのニュース内で過去に展覧会をご覧になった両陛下が

展示品のヤギの作品に対して

「毛並みが縮れている、ヤギを良く知る人が作った作品」と

微笑ましい会話をされていたと言うニュースをみて

ヤギさんの毛は縮れているのか!

(なんか、モコモコしてモシャモシャなイメージはあるのですが...)

と改めて驚きました。

 

マチミィが動物のイラストを描く時は

簡略化して雰囲気で描く事が多いので、

毛並みについてはそこまで気を使っていなかったのです。

(そもそも今までヤギさんを描く機会がなかったという)

動物園に行っても遠くから見るしかないので

マジマジと近くで見た事はなかったかもしれません。

 

ちょっと気になるのでヤギさんをしっかり見てみたいと思いました。

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イラストをググってみる

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やっぱりイラストだとヤギさんの特徴だけを捉えて、

毛並みはだいたい「ツルっと」してますね。

 

写真をググってみる

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パッと見「サラサラっぽい」な子と「モシャモシャ」な子がいました。

種類とか時期によって違うのでしょうか。色も様々です。

 

毛並みについて調べてみる

「毛用種」として「カシミア」と「モヘア(アンゴラ)」がある模様。

アンゴラってウサギだと思っていましたがヤギもあるんですね)

ヤギさんには他にも「乳用種」「肉用種」「兼用種」がいるみたいですね。

(参考サイト:畜産ZOO鑑)

それぞれで毛並みも毛色も違うみたいでした。

ちなみにモヘアは遠くから見てもモシャモシャで縮れている感じで

カシミアはフワフワで若干ウェーブがかかっている印象でした。

牧場などでよくいる代表的なヤギさん(ザーネン)は

見た目サラっとしてそうです。

 

ヤギさんの品種は、現在世界中で216種類あるそうです。

種類で毛並みはもちろん、顔の雰囲気や角の形もそれぞれでした。

(特に野生のヤギさんの角の形が衝撃的ですね)

日本ではもともと野生のヤギさんは存在していなかったとか。

交易で江戸時代の頃から飼われてきたとされ、

交易先は明らかになっていない様です。

(参考・引用サイト:ヤギの品種・体・習性・特徴)

ヤギさんはいったいどこからきたのか。

まだ解明されていない事があるってなんだか魅力的ですね。

 ヤギさんを調べていて、いろいろ面白かったので

イラストで軽くまとめてみました!f:id:machimy:20190419160725j:plain

 

関係ないけどヤギさんの性格

それぞれの個体ごとで性格が違って、

とてもおとなしいヤギさんから、ヤンチャな子、乱暴な子、温順な子と

様々なようです。

ボディーランゲージをして感情を表現するそうですが

大人でも子供みたいにはしゃぐ事があるとか。可愛いっ!

好きな食べ物があると「グワッグワッ」っと喉を鳴らして、

てこでも動かないそうです。

鳴き声は基本「メ〜」、

何かを要求しているときは「メェーッ!」

怒った時は短く「メ!」

そばに来て欲しいと時は細く長く「メェ〜ン、メェ〜ン」

寂しい時はか細く「メヘェェェ...」

甘えている時はやわらかく「ンメェェェー」

との事...。

(参考・引用サイト:ヤギの品種・体・習性・特徴)

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(※画像はイメージです。)

 

可愛いっ!!!

ちゃんと観察していると結構感情が分かりやすいんですね。

ちょっとほっこりしてきて、ヤギさんに会いに行きたくなりました。

暖かくなってきたし、久し振りにスケッチしに行こうかなぁ。

 

今回参考・勉強させていただいたサイト様

ヤギさんの魅力いっぱいなので、興味を持った方はぜひ♪

http://www10.plala.or.jp/mirai-wo-sinjite/index.html

 

 

おまけ:ヤギさんの除草活動

急斜面などでも、自慢の足と蹄で安定移動ができ、

騒音や後処理費用もかからず

機械や薬も使わない環境に優しい方法で除草ができる点で

ヤギさんが活躍しているらしいです。

(草の好き嫌いはあるみたいですが、踏み倒した草は枯れるので効果はある模様)

地域活動で機械や薬で除草を行っているところが多いですが

確かに安全面から考えても良いかもしれません。

ただ、人と触れ合う機会もあるので安全的にもセラピー的にも

しっかり管理された「レンタルヤギさん」が求められそうですね。

 

身近にいないので、あまり気にかけていなかったヤギさんですが

衣食だけでなく、人と動物、お互い共存していくという事を

改めて考える機会になった1日でした。

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